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ヘアカラーをするとなぜ髪は痛む?ダメージの原因と対策

今やファッションの一部としてすっかり定着したヘアカラー。色味も、アッシュ系やピンクなど一昔前はキレイに発色させるのが難しかった奥行きのあるおしゃれな色味も増えてきて、ますます身近な存在になってきています。

でも、ヘアカラーは、髪の毛にとってとても刺激が強く、致命的なダメージを受ける可能性のあるハイリスクな施術です。たとえば、毛先がパサつく、枝毛や切れ毛が増えてきた、湿気の影響を受けやすくなる、毛先の色味がすぐ抜けてしまう・・・などなど。

これらのお悩みはカラーリングによるダメージが原因になっていることがほとんど。髪の毛からのレスキューサインをきちんと知って、天使の輪の復活を目指しましょう。

ヘアカラーで髪が染まる仕組み

髪を染める2つの方法とは?

カラーリングには大きく2つの方法があります。
1つ目はいわゆるヘアカラーやブリーチと呼ばれるものです。ジアミンなどの化学成分で髪内部を刺激から守っているキューティクルを開き、髪の毛の元の色を脱色したうえで、髪の内側にしっかりと色素を定着させる方法です。一度染めると半永久的に染めた色が持続します。

日本人はダークブラウン~黒髪が多いため、ヘアカラーというとほとんどの場合はこの方法を指します。

2つ目はカラートリートメントやヘナなど、髪の毛の表面に染料を乗せて時間をかけて色素を定着させる方法です。また、カラースプレーや白髪隠しマスカラなどその日限りの一日染めのようなタイプもあります。これらは、髪表面を傷付けることが少ないので、髪の毛へのダメージはほとんどありません。

ヘアマニキュアは、この中間に位置づけられるようなアイテムで、キューティクルを開く成分にジアミンよりは刺激の少ないニトロフェノールなどが使われています。ヘアカラーよりはダメージが少なく色味を入れることができますが、髪内部の元の色を脱色するのはあまり得意ではありません。ファッションとしてのカラーリングというよりも、白髪染めなどに使われることがほとんどです。

ヘアカラーは髪の毛の構造を直接破壊しているのでダメージが大きい

髪の毛は肉質部分であるコルテックスと、髪の毛を外からの刺激から守るキューティクルから構成されていて、海苔巻きのような構造をしています。

カラーリングはこのキューティクルをジアミンなどのアルカリ性の薬剤の力を使って押し広げて、髪内部にある元の黒い色素を脱色しつつ、染めたい色の色素を浸透させていきます。

髪の毛はケラチンという爪などと近い硬いたんぱく質で構成されているので、一度こじ開けたキューティクルはどうしても開きがちになたったり、カラーリングの過程でキューティクル自体が欠けたりはげたりしていきます。特に毛先部分は、生えてから3~5年程度の時間が経っているので、何度もカラーを繰り返されることで、キューティクルがすべてはがれてしまっていることも珍しくありません。キューティクルが傷むと、繊細な髪内部が表面に出てきてしまうので、よりダメージは加速していきます。

後処理やアフターカラートリートメントをきちんとすればダメージを減らすことはできますが、全く傷まないというのはカラーリングの性質上、どうしても難しいのです。

ヘアカラーのダメージを最小化するには?

カラーリングはキューティクルの「PHがアルカリに傾くと開いて、酸性に傾くと引き締まる」という性質を利用して施術を行います。施術直後には酸性のトリートメントを使って、キューティクルをしっかりと引き締めると色抜けが防止でき、カラー持ちも良くなります。

カラー直後専用のアウトバストリートメントなども発売されていますので、カラー直後には試してみるのもおすすめです。また、カラーリング直後は石けんシャンプー用のクエン酸リンスを取り入れてみるのも良いでしょう。(※石けんシャンプーはアルカリ性なので、カラー後の使用は控えてくださいね)

ヘアカラー直後は問題なかった髪が、時間とともに痛む理由

本当は施術した時点でダメージを受けているのに・・・

9bcd2870025180b7c10765daaeffd9ad_s美容室でのヘアカラー後のトリートメントはもちろん、最近は市販のカラーリング剤でもカラーリング直後に行う専用トリートメントが付いてくることが増えました。この専用のトリートメントを使うと一度でかなり指通りが滑らかになって、カラーリングのダメージが嘘のように落ち着きます。

実はこのアフターカラートリートメントの「魔法のように滑らかな指通り」の正体は高分子のシリコンオイルによるものです。

高分子のシリコーンオイルは髪の毛への定着力が非常に高く、かなりのダメージヘアでも一度でサラサラの指通りに仕上げることができます。しかも、定着性が高く、軽く洗っただけでは流れ落ちずに髪表面にとどまります。トリートメントを行った数日~1週間程度はツヤ感が続くことも珍しくありません。

シリコンはダメージの根本解決にはなりません

シリコーンオイルは髪表面をキレイに見せたり、指通りを良くするのは得意ですが、ダメージを修復してくれるような働きはありません。アフターカラートリートメントをして見た目はツヤツヤになっていても、髪は痛んだままになっています。
シリコンオイルがいくら定着力が強いといってもその働きが永遠に続くことはありませんので、時間の経過とともに徐々にダメージを受けた元の髪の毛が現れてきます。また、元々シリコンオイルは酸化しにくい性質ではありますが、髪の毛にいつまでもとどまり続けると劣化が進むため、時間が経つと髪全体がくすんだように見えてしまうのです。

「ヘアカラー直後はなんともなかったのに、最近なんだかすごく痛んだなぁ」と感じるのは、カラーリング後のトリートメントによってダメージの実感が後ろ倒しになっていることが原因なのです。

カラーリングのダメージにはアミノ酸を補うことが肝心です

カラーリングをした髪の毛はアミノ酸不足

952da6d1331b724975626578df93f914_mカラーリングを施した髪の毛はキューティクルが開いて、髪内部のうるおいやたんぱく質が流れ出しやすい状態になっています。その状態のまま洗浄力の強いシャンプーで毎日髪の毛を洗ったり、パーマや再カラーリングなどを繰り返すと髪の内側がスカスカになってしまいます。

内部がスカスカになってもろくなった髪の毛は、枝毛や切れ毛が起こりやすくなっていきます。また、髪の毛内部のコルテックスが流れ出してしまうと、必要以上に湿気の影響を受けやすくなり「雨の日はものすごくはねてまとまらないのに、晴れの日はぺたんとつぶれる」などヘアセットも決まりにくくなります。

しかも、キューティクルが開いたり欠けたりした状態は、髪内部がむき出しになっているので、せっかく染めたカラーリングの色素が流れ出てしまう原因にもなります。

もろくなってしまった髪の毛にはアミノ酸シャンプーが強い味方

カラーリングをした髪の毛は、髪や頭皮と近いアミノ酸系の洗浄成分を使ったシャンプーを使って優しく洗い上げるのがおすすめです。アミノ酸を使ったシャンプーは洗浄力がマイルドなので、ダメージを受けて繊細になった髪や頭皮にうるおいを残してしっとり仕上げることができます。

洗浄成分がアミノ酸ベースのものを続けるだけでもダメージの落ち着きやカラー持ちはかなり変わってきますが、傷んだ髪の毛にはできれば美容成分がしっかりと入ったシャンプーを選びたいところです。

アビスタエイジングケアシャンプーはアミノ酸の洗浄成分に31種の美容成分をプラス

アビスタエイジングケアシャンプーは良質のアミノ酸系の洗浄成分に、キューティクルのひきしめケアをしてくれるエンドウ豆由来の美容原料「ベジタミド」や、髪内部のダメージホールにアプローチする「ナノリペア」など、31種類もの美容成分を配合。

マシュマロのような贅沢な泡立ちで繊細なカラーヘアをシャンプー中の摩擦から守ってくれるところもポイントです。ヘアカラー後の繊細な髪の毛に寄り添うようなレシピなので、使い続けると手触りが変わってくるのを実感します。

また、染めた直後はアビスタエイジングケアコンディショナーを使ったアウトバストリートメントもお勧めです。

方法はとても簡単でお風呂上がりのタオルドライをした髪の毛に、パール1粒程度を目安に毛先中心にコンディショナーをなじませるだけ。付けておくだけでダメージを集中ケアする「ペリセア」や髪本来のツヤを引き出す「椿油」などがじわじわとカラーリングのダメージをケアします。

さらにヒートプロテインが熱で定着しますので、自然なツヤも引き出されて、カラーリングをより引き立てて扱いやすい状態に導きます。カラーリングのダメージに悩んだらぜひ試してみてくださいね。

 

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